〜この記事はこんな方にオススメ〜
・ワーホリの準備をしている方
・志望動機作文の書き方とコツを知りたい方
こんにちは、チェコ在住のYuzuka(@yuzukanishimura)です。
今回はワーホリビザの必要書類の中でも自分で作成する必要がある「志望動機作文」について解説します!
この記事では、実際にフランスワーホリビザを取得した私が、どのような内容で志望動機作文を作成したのかを、見本と共に詳しくご紹介します。
はじめに
志望動機作文のフォーマットは、フランス大使館のHPからダウンロードします。
言語はフランス語か英語での指定となっています。自信がある方でOK。私は英語で書きました。
作成方法に指定はないので、手書き、またはPDFに文字を打ち込んだものを印刷したものでも大丈夫です。私は後者の方法で作成しました。
もし翻訳ツールを使って書くなら「DeepL」がオススメです。
英語で書く場合は「DeepL Write」をぜひ活用してみてください。英語の文章を修正してくれるツールで、言い回しやニュアンスをより適切なものに変換してくれます。(フランス語は非対応です)
[一枚目] 作成見本
一枚目は履歴書の様になっています。職歴は二つ以上あれば書けるだけ書きましょう。
[二枚目] 作文の書き方の流れとコツ
志望動機作文は文章の流れをあらかじめ決めておくと書きやすいです。
私が書いた作文の流れと一部はコチラ。
なぜフランスに興味を持ったか
→何度かフランスを訪れるたびに、それぞれの都市の美しさに魅了され、フランスにいつか住みたいと思う様になった。
なぜワーホリビザに申請するのか
→旅行も仕事をすることもできるし、フランス語の勉強も続けることができるから。
滞在場所とその理由
→パリ。フランス文化の中心地であるし、旅行しやすいから。
フランスでの予定
→計画書で書いた内容をもとになるべく具体的に書きます。
帰国後の予定
→日本とフランスの架け橋になる様な仕事がしたい。
気をつけること
作文を書く上でいくつか気をつけなければいけないことがあります。
・計画書・履歴書の内容と矛盾していないこと
・1年で帰る意思があること
ワーホリの期間が終了したら、日本に帰国することをアピールしましょう。
・専門的なことを学ぶ/専門職に就く意思がないこと
専門的な仕事(シェフやパティシエなど)をしたいと考えている方は気をつけてください。
「フランスでシェフとして働きたい」はNG。「フランスの食文化が好きなのでレストランでアルバイトしたい」など、専門性のない内容にすることがポイントです。
・ワーホリビザである必要がある内容であること
「学校に行きたい=学生ビザ」「シェフとして働きたい=就労ビザ」でいいのでは?と思われてしまうので、
働く意志もあるけれど他のこともしたい!というアピールをするのが重要です。
フランス人パートナーがいることは書いてもいいの?
ワーホリビザを取得したい理由が「フランス人の彼氏/彼女がいるから」という方、少なからずいるのではないでしょうか?私もそのうちの一人です。
志望動機作文にパートナーのことを書くか迷いますよね。
私は「フランスに興味を持ったきっかけが彼だった」以外に思いつくことがなかったので、フランス人のパートナーがいることを言及しました。
フランスに恋人がいると、申請は却下されますか。書類に書かないほうがよいですか。
そのような情報は申請書類の審査に考慮されないので、書類に書いても問題ありません。
ワーキングホリデービザ Q&Aより
フランス大使館でもパートナーがいることは審査に考慮されないと言及しています。
ただし、「彼/彼女と結婚したい」など、滞在を延長すると思われる事を書くのは避けましょう。
おわりに
必要書類の中でも、おそらく一番時間がかかる志望動機作文ですが、先に大まかな流れを構成して書くと書きやすいです。
もし周りにフランス語/英語がわかる方がいれば、第三者にチェックしてもらうことをオススメします。
時間に余裕を持って、納得のいく作文にしてくださいね!
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