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[2023年最新版]フランスワーホリビザの必要書類を解説!

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Yuzuka
Yuzuka

〜この記事はこんな方にオススメ〜

・これからワーホリの準備を始める方

・ビザ申請の必要書類を知りたい方

こんにちは、チェコ在住のYuzuka(@yuzukanishimura)です。

2023年9月にワーホリビザを自力で取得し、10月中旬からフランスに滞在する予定です。

前回は申請準備からビザ所得までの流れをお伝えしました。

今回はビザ申請の必要書類について詳しくご紹介します!

「どのように書類を集めたらいいの?」

「書類で気をつけることはある?」

こんな質問に答えるべく、この記事ではそれぞれの書類の集め方と、その際に注意すべきポイントについて解説していきます。

必要書類の一覧 (申請書類チェックリスト)

ワーホリビザの必要書類はフランス大使館のHPにアクセスし、”必要書類はこちらをご覧ください”をクリックすると

必要な書類のリストが書かれたPDF(申請書類チェックリスト)をダウンロードすることができます。

・申請書類チェックリスト

・⾧期ビザ申請書 1 部

France-visasのレセピセ

・証明写真 1 枚

・パスポート

・申請動機作文 1 部

・滞在中の計画書および履歴書

・残高証明書

・ワーキングホリデービザ 宣誓書

・健康診断書

・海外旅行保険加入証明書

書類のコピー 1部ずつ

・レターパックプラス(赤)

以上が、2023年現在の必要書類です。

申請書類チェックリストには、「France-visasのレセピセ」「書類のコピー」はリストに載っていませんが、申請時に必要になります。

また、必要書類の一つでもあるこの申請書類チェックリストですが、稀に修正が入っています!

申請準備を始めるときだけでなく、申請前に新しい変更がないか再度確認することをお勧めします!

パスポート

パスポートを持っていない方は、始めにパスポートの新規申請をしましょう!

また、以下の場合だとビザ申請ができないのでパスポートの更新する必要があります。

申請するビザの失効日から 3 カ月以上の有効期間がないパスポート

査証欄(ビザ用のページ)が見開きで 2 ページ以上ないパスポート

自治体にもよりますが、申請から1週間程度で受領できるみたいです。

大使館では、パスポートの原本と顔写真があるページをコピーしたものを提出します。

⾧期ビザ申請書

France-visas」という事前入力フォームにてアカウントを作成し、オンライン上で申請書を作成します。(手書きの申請書は受け付けてもらえません!)

サイトは英語表記ですがそれほど難しくはありません。

フランス政府からFrance-visasのアカウントと申請書作成のガイド動画(英語)が公開されているので、参考にしてみてください!

アカウントの作成方法 (動画)

申請書の作成方法 (動画)

入力が終わると、記述された申請書とバーコードがついた受領証(レセピセ)がセットになったPDFがダウンロードできるようになります。

これらを印刷し、申請書には署名を記入し証明写真を貼ります。

申請書の最後に署名をする欄があるので、大使館で申請をする日付、場所(Tokyo)、パスポートと同じ署名を記入します。

最後に、署名と証明写真が貼られた申請書をコピーします。

France-visasのレセピセ

前述した通り、France-visasで申請書を作成すると自動的にレセピセも作成されます。

大使館ではレセピセに載っているバーコードが必要なので、印刷するのを忘れないようにしてください。

残高証明書

申請者名義の日本もしくはフランスの銀行の残高証明書

3100 ユーロ以上(相当する額の日本円)の残高があること(帰国のための航空券費
用を含む)。申請日から1カ月以内に発行されたもの。

在日フランス大使館 申請書類チェックリストより

ここで注意なのですが、最低金額は3100ユーロではない!ということです。

実際は「3100ユーロ+帰国のための航空券費」が最低ラインとして必要です。

現在(2023年10月3日)のレートでは、3100ユーロは約486,900円ですので、飛行機代を10万と考えると58万円以上の残高が必要です。

また、多めに入れておくことで「お金には困らないよ!」というアピールにもなるので安心です。

残高証明書はどの銀行が発行しても、前日までの入金額が反映されます追加で入金する場合は、残高証明書発行の前日までに行ってください。

私はゆうちょ銀行の自分の口座がある支店の窓口で、英語表記+円建てのもの発行してもらいました。即日で入手することができ、1通1100円でした。

残高証明書の言語は指定がないので日本語表記でも大丈夫です。

発行日数は手数料は銀行によって異なります。ネットバンクだと自宅に郵送されるまでに1週間以上かかる場合もあるようですので、まずは銀行のHPを確認しましょう!

海外旅行保険加入証明書

(英文もしくは仏文)

病気、けが、入院に対応し、航空券に記載される到着日(フランス入国日)から 1 年間有効なもの。

クレジットカードに付帯される保険は不可。

在日フランス大使館 申請書類チェックリストより

私は「グローブパートナー」にしました。12ヶ月のプランは540ユーロ(=約85,000円)です。

理由は日本語サポートがあるから!パリのオフィスに日本人スタッフがいるので安心です。

チェコでは現地の保険会社に入っていたのですが、もちろん日本語のサポートはありませんでした。体調不良の時に、英語で電話するのは正直しんどかったです(笑)

また補償地域はフランスだけではなくヨーロッパ地域がカバーされています。旅行中に怪我や病気をした時でも安心ですね!

保険は入国日から1年間で申し込みます。保健適用開始日は他の必要書類でも記載する入国日と統一させましょう

保険の申し込みが完了したら海外旅行保険加入証明書の原本を取り寄せます。申し込み完了とともにPDFで送られてくる証明書は使用できませんので注意してください

私の場合、保険の申し込みが完了した5日後に原本が届きました。

証明写真

(パスポート規定のお写真。お顔の大きさが 3CM 以上でなくてはなりません。正面、無帽、背景は薄い色、スキャンした写真は不可)
申請書の写真欄に貼り付けること。

在日フランス大使館 申請書類チェックリストより

実は、この申請書類チェックリストに載っている条件だけではなく、フランス大使館HPの”申請準備前に必ずお読みください” というページにも注意事項が書いてあります。

写真はめがねを外されたパスポート規定の写真が必要となります。(顔の大きさは3CM以上眉毛がきちんと見えてなくてはなりません。紙の毛も耳にかけ、お顔が全体が見える写真が必要です。背景は薄いものをご準備願います。申請用紙に貼った状態での提出になります。

在日フランス大使館より

なぜこの情報を一枚にまとめないのか理解できませんが、それがフランス大使館のやり方(笑)なので隅々まで確認しましょう。

ここで注意することは、顔のサイズと背景色

証明写真機のパスポート写真のガイドに沿って撮影すれば顔の大きさが基本的に3cm以上になるはずですが、アプリなどを使って自分で写真を撮る場合は気をつけてください!

背景色は「薄い色」と書かれていますが、です!!よくある証明写真機の青の背景はダメなので気をつけてください!

また髪の長い方は髪の毛を耳にかけ、眉毛が見える状態で撮影してください。

この証明写真は、France-visasで作成したビザ申請書にあらかじめ貼っておきます。

志望動機作文

フォーマットはフランス大使館のHPからダウンロードします。

作文の言語は英語またはフランス語のみです。

作成方法については指定はありませんが、手書きまたはパソコンで作成したものでも大丈夫です。私はHPからダウンロードしたPDFに文字を打ち込んだものを提出しました。

滞在中の計画書および履歴書

フリーフォーマット。フランス語または英語で作成のこと。

在日フランス大使館 申請書類チェックリストより

これらは作成方法に指定がありません!

私は滞在計画書はWordで、履歴書はCanvaで作成しました。

ワーキングホリデービザ 宣誓書

フォーマットはフランス大使館のHPからダウンロードします。

チェックリストには記述されていませんが、フランス語で作成します

書類のコピー

提出される書類すべてに少なくともコピー1部を添付してください。原本は返却できるものは申請者に返却されます。ビザセクションではコピーサービスは行っていません。必要なコピーの提出がない場合、申請者は原本を必要とせず、ビザセクションで保管することに同意する意図があるものとして返却されません。なお一度提出された書類は一切返却しませんのでご了承ください。

在日フランス大使館より

チェックリストには原本がある書類のみコピーをする様に書かれていますが、必要書類は全てA4コピーしてください!

レターパックプラス(赤)

(申請時に必ず提出)。氏名・住所を明記すること。

在日フランス大使館 申請書類チェックリストより

郵便局、コンビニ(ローソン・ファミリーマートなど)で購入することができます。

青のレターパックではなく赤のレターパックが指定されているので、気をつけましょう!

あらかじめ、届け先に自分の住所と名前を記入しておきます。

また、窓口に渡す前に「ご依頼主さま保管用ール」をはがしておきましょうビザが郵送された時に、追跡サービスで確認することができます。

必要なかった書類

France-visasのレセピセにも必要書類のリスト(内容はチェックリストとほとんど同じ)が書かれているのですが、

その中の一つ「パスポートのスタンプまたはビザが押印されたページのコピー」は用意していたものの窓口で聞かれませんでした。

また私は1度目の申請時に「次回は失効したチェコのビザも提出してください」と言われ、

2度目の申請時はコピーも用意していたのですが、「もう失効しているのなら必要ありません」と言われ、提出しませんでした。

さいごに

いかがでしたか?本当に数が多いですよね( ; ; )

ビザ申請は今までチェコで3回行ってきたのですが、志望動機作文や計画書は提出したことがなかったのでびっくりしました。

窓口で不備が発覚し、せっかく用意したのにまた発行しなければならない・・・。なんてことがないように、注意すべきポイントをしっかり押さえて準備しましょうね!

次回以降は「志望動機作文」「滞在中の計画書および履歴書」「ワーキングホリデービザ 宣誓書」の作成の仕方と書き方のポイントについて解説します。ぜひ併せてご覧ください。

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