〜この記事はこんな方にオススメ〜
・これからワーホリの準備を始める方
・ビザ所得までの流れを知りたい方
こんにちは。チェコ在住のYuzuka(@yuzukanishimura)です。
今年の6月にチェコの大学を卒業し、10月からフランスでワーホリを始めます。
そして、9月にフランスのワーキングホリデービザを自力で取得しました!
私は「大使館のHP+実際にビザを取得した方々」のブログを見て準備を進めましたが、最新の情報が少なく不安でした。
後で詳しく説明しますが、1度目にビザを申請した時、現在の申請手続きがコロナ渦以前と変わっていることを知りませんでした。そのため、日を改め再度申請することになり、渡航予定日も遅れることになりました( ; ; )
ですが、確認と準備をしっかりしていれば絶対に取得できますので安心してくださいね!
この記事では、実際に私がフランスのワーホリビザを取得した経験をもとに、準備をする前に確認すること、ビザ取得までの流れ、そして私の失敗談をご紹介します。これからフランスのワーホリ準備を進めようとしている方の参考になればと思います。
準備をする前に
まずはフランス大使館の公式HPを絶対に確認してください!以前と変更点はないか、そしてワーホリの必要申請条件を満たしているかをしっかり確認しましょう。
この時点で少しでも不安点があれば、大使館に確認することをおすすめします。
ビザセクションのお問い合わせはメールのみで、電話では受け付けていません。メールをする際は、氏名(パスポートと同表記ローマ字)・国籍・連絡の取れる電話番号を明記する必要があるので、忘れずに書いてくださいね!
お問い合わせについての詳細はこちら。
最近、お問い合わせ件数が極めて多く、業務に支障が出ている状況です。(中略) 返信には時間がかかることをあらかじめご了承ください。
在日フランス大使館
と書いてありますが、私の経験では1〜2日で返答が来ました。
ワーホリビザ取得までの流れ
ここではワーホリビザ取得までの流れを紹介します。
私が実際にどのような時系列でビザを取得したかをお伝えしたい所ですが、一度申請に失敗しているので、こうすればよかったなという流れをご紹介します。
これから申請準備をする方はぜひ参考にしてください。
- 〜3ヶ月前出国日決定・フライトの予約
まず出国日を決めましょう。航空券はこのタイミングでなくてもいいですが、早めに手配する方が安いです。万が一出国できなかった場合に備えて、キャンセル・出発日が変更可能な航空券がオススメです。
- 3〜4ヶ月前ビザ申請来館日の予約
大使館のHPから来館予約を取ります。
ビザセクションはかなり混み合います。最短の予約可能日は約1ヶ月後なんてこともあるので、来館日の1〜2ヶ月前に予約をしておくと安心です。また、万が一不備があった場合に備えて、渡航予定日の2~3ヶ月前に来館予約を取るのがオススメです。
- 1〜3ヶ月前保険会社に加入・付保証明書の原本を取り寄せる
私は「グローブパートナー」に加入し、原本は加入日から6日後に届きました。
- 1ヶ月前長期ビザ申請書を作成
「France-visas」のサイトからアカウントを作成し、長期ビザ申請書を作成します。
- 1ヶ月〜1週間前志望動機作文、宣誓書、履歴書・計画書の作成
これらの書類は自分で用意しますが、作成するのに時間がかかりました。
- 1ヶ月〜2日前健康診断の受診、残高証明書の発行
健康診断書は即日発行してもらえる病院に行きました。
残高証明書の発行期間は銀行によって様々です。発行に時間がかかる場合(ネットバンクなど)もあるので各自確認してください。私はゆうちょ銀行から発行したので、即日で残高証明書を発行することができました。
- 1ヶ月〜2日前証明写真の撮影
- 前日申請書類をコピー、レターパック(赤)を購入
- 当日フランス大使館にてビザ申請
- 7日後ビザ発給
私は申請から7日後にビザが降りました。進捗状況はFrance visasのアカウントページから確認することができます。発給されると、ステータスが「Your passport is ready to be collected」に切り替りました。
- 8日後ビザが自宅に届く
ビザが発給された翌日に実家(北海道)に届きました。
人によりますが、ビザ取得のための準備は約3〜4ヶ月かかります。
大使館での申請を渡航予定日の3ヶ月前に行う予定であれば、準備は渡航予定日の6〜7ヶ月前から始めることをオススメします!
なぜ1度目の予約で申請できなかったか
最後に、なぜ私が1度目の予約でビザ申請ができなかったかをお話しします。
基本的に私の確認不足が原因でした。これから準備をする方はスムーズにビザを取得できるように、事前にしっかり確認をしましょうね!
手書きのビザ申請書を用意していた
2023年現在の長期ビザ申請書は全て事前に「France-visas」で申請書をオンラインで作成をする必要があります。
私はこれを知りませんでした・・・。
1度目の申請時には手書きの申請書を用意していたのですが、窓口から「手書きの申請書では受理ができないので、今日は申請できません」と言われました。
コロナ禍以前は手書きの申請書を提出していたようですが、今は絶対に受け付けてもらえませんので、注意してください!
申請時の時点でチェコのビザが有効期限以内だった
フランスではない国→フランスに行きたいと考えている方は気をつけてください!
私は8月末まで有効なチェコの長期ビザを保有していたのですが、これが原因で申請が予定より1ヶ月遅れてしまいました。
最初の申請日は8月10日で、渡航予定日はビザが執行している9月中だったので大丈夫だろうと思っていたのですが、他国のビザを持っている場合、そのビザの有効期限が切れていなければフランスのビザを申請することはできないみたいです。
また窓口では再申請について「ビザが失効した後、あるいは失効する前に再申請する場合は、ビザを返納し、ビザが失効した旨が書かれた証明書を提出してください」と言われました。
私はビザの有効期限が切れた後の日程で新しい予約を取り、日を改めてビザを申請しました。
さいごに
以上、私のワーホリビザ取得の体験&失敗談でした。私の経験が誰かのお役に立てば嬉しいです!
ちなみに、ワーホリビザは現在、申請書類に不備がなければほとんどが許可されるみたいですので、安心してくださいね。
大変なワーホリ準備ですが、がんばりましょう!
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